FXというのは、プロの投資家でも損をすることは日常茶飯事ですから、まして初心者であれば失敗するのは当たり前のことだと言えます。なので、決して失敗したことを恥じる必要はありませんし、しっかりと気持ちを切り替えることが大切なのです。ただ、FXで損をしてしまった時は、必ず改善点を見つけ出すようにしましょう。要するに、なぜ損をしてしまったのかを把握して、どうすれば同じような失敗をせずに済むのか、そこをしっかりと考えることが大事なのです。

失敗すること自体は全く悪いことではないのですが、何も原因を探らずに次へと進んでしまうと、また同じミスを繰り返すことになりかねないのです。それではいつまで経っても成長しませんから、改善と反省は必要不可欠なのです。さて、FXで損をした場合、仕方がないケースと自分のミスで損をしてしまったケースの2種類があります。例えば、想定外の為替変動が起きて、すぐにロスカットをしないと多額のお金を失う可能性がある状況なら、損をしてもすぐに取引をすべきでしょう。

この場合は、やむを得ない失敗なのであまり反省をする必要はありません。一方で、十分に予測ができた状況にも関わらず、状況判断や分析が甘かったことにより、最終的に損をしてしまうこともあるわけです。この場合は、しっかりと反省をして改善すべき部分を見つけ出さないといけません。それができるかできないかで、FXの成功を大きく左右するのです。